INTERVIEW 社員インタビュー

Interview – 1

人とかかわり、挑戦すること

製図部門 遠藤さん

1. 入社のきっかけ

前職ではAutoCADを使っていましたが、そのスキルを活かしつつ3DCADも学べる職場を探していました。そのときに、弊社が現図の募集を行っていたのを見つけ、入社を決意しました。

2. 仕事内容

主には、発注先からの製作依頼に基づいて、工場で製作可能な現図を作成しています。現図作業とは、設計図から実際に製作する個々の部品を工作図にする作業です。また、部品の3Dモデルを作成したり、現場から作成依頼されたものの工作図を作図することもあります。

3. 仕事の魅力とやりがい

工作図の作成では、設計図をそのまま描くだけではうまくいかないことがあります。例えば、鉄板を曲げて作る部品では、曲げ角に割れ止め穴が必要であったり、大きな部品は溶接の熱影響で縮んでしまうため、予め縮み代を考慮に入れておく必要があります。このように経験や知識が求められ、深く考えることが必要ですが、悩みながら作成した部品が実際に完成すると、大きな達成感があります。

4. 今後の目標と展望

私の目標は、まず一人立ちすることです。まだまだ知識が足りていない部分が多く、多くの設計図に携わることで知識や経験を増やしていきたいと考えています。次に、現場に寄り添った作図ができるようになることです。私たちが作図した図面から部品が製作されますので、生産性を上げるためにも、作りやすい、見やすい図面を提供することが重要です。そのためには、どのように製作されているかを理解することが必要なので、事務所での作図だけでなく、現場でのコミュニケーションも増やしていきたいです。

5. 求職者へのメッセージ

私たちの現図部門はモノづくりの上流工程に位置し、事務所や現場だけでなく発注先との関わりも重要な部署です。人と関わることや新たな挑戦が好きな人にはとても適した職場だと思います。さらに、私たちの職場は女性が多く、子育てをしながら時短勤務をする人もおり、男女問わずに働きやすい環境があります。また、それぞれのライフスタイルに合わせて働けるのも弊社の魅力の一つです。

Interview – 2

未経験から憧れの鉄道製造業へ

空調担当 林さん

1.入社されたきっかけを教えてください

子どもの頃から電車が好きで、よく車両所を訪れたり、電車の写真を撮ったりしていました。鉄道車両製造業が盛んな下松市は、鉄道好きの私にとって夢のような環境です。地元の友人が電車製造業で働いており、その楽しさを教えてくれたことが、私がこの道を選んだ大きなきっかけとなりました。

2.仕事内容について教えてください

私の主な業務は、空調筐体の前工程、つまり小組の段階を担当しています。特に、スポット溶接を用いて部品を組み立てる作業がメインです。初めての1年間は技術を身につけるための挑戦の連続でしたが、徐々に作業に慣れ、経験を積み重ねることで成長を感じています。

3.この仕事の魅力ややりがいを教えてください

組み立て作業は、精度が求められ、1ミリのズレも許されません。その一方で、後の工程に影響を与えないよう配慮しながら作業を進めることが必要となります。困難を乗り越えた時の達成感に繋がります。また、困った時には先輩から親切に教えてもらえるので、一人ひとりが成長できる環境だと感じています。

4. 今後の目標や展望についてお聞かせください

私の目標は、早く自立して一人で作業を任されるレベルに達することです。技術面では、スポット溶接やTIG溶接だけでなく、MIG溶接など、さまざまな溶接技術を習得し、更なるスキルアップを図りたいと考えています。

5.求職者へのメッセージ

一見、技術を要する工場業界はハードルが高いと感じるかもしれませんが、私たちの現場には未経験から始めた人々が多くいます。サポートも充実いていますので、興味のある方は是非挑戦してみてください。一緒に頑張りましょう。